
たんぽぽ:♀:信州産
東京の片隅でぼんやりと暮らす、飲食の女。
食べてHappy!!、飲んでHappy!!
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★コメントが入力できなかった方へ
しばらく前に 彼女のこんだて帖を読んだ。
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1年前の食卓をのぞいてみたら、茄子と豚の柳川を食べていた。
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今日のお買い得品、クレソン1束88円だった。
なんの脈絡もないこの3つが、私にとっては三題噺のように繋がって、今夜のメニューは豚の柳川。
ベターホーム協会作のこんだて帖のレシピでは、クレソンと三つ葉を合わせて使っているが、使いかけのクレソンと三つ葉が冷蔵庫にあるというのは、気持ちを重くするので、1束使い切りでクレソンだけをたっぷりと入れてしまった。クレソンはお鍋に入れても美味しい野菜なので、豚の味がでたおつゆと一緒に食べると美味しい^^
「彼女のこんだて帖」の料理はどれも美味しそうだ。
本の中身をご紹介しようとすると、短編小説のネタバレになりそうなので自粛いたします。…で、あとがきのことばをご紹介。
どんなにかなしいことがあっても、日々は続いていく。
日々が続いていくかぎり、私たちはごはんを食べなくてはならない。
まったく料理をしなくても、毎日お腹を満たすことはできるけど、自分のために誰かのために、食卓を調える暮らしが好きだなぁ…なんてことを改めて考えたりする。
みをつくし料理帖がおもしろくて、つる家の江戸料理に興味津々…なんてことをブログに書いたら、これも面白いよ!と料理人捕物控
を紹介してもらった^^
天性のベロを持った娘の作る料理と、元はお侍さんの料理人が作る料理、趣は違うけれどそれぞれに面白い。本日の肴は塩梅屋の冬の定番から揚げ出し大根。本来はお正月のご馳走に疲れた胃をいたわる料理で松が明けてから登場するお約束らしいけれど、たんぽぽ食堂では早々年の瀬に登場。
素揚げにした大根に大根おろしをのせて生醤油をかけて、七味をふる。コクがあってさっぱりしていてジュワッと甘い♪
塩梅屋では醤油ではなくて特製の「煎り酒(梅干しと酒で作る)」を使うのだけれど、当然我が家にはそんなものは無いので醤油で代用。それでも充分に美味しい。
私はおっちょこちょいなので、頭の中に勝手に思い浮かべたイメージで大根を揚げてしまったけど、本を確認すると「人差し指ほどの長さに切った大根を縦半分に切って…」とある。縦半分…まったく頭に無かった。縦半分のほうがもっと火が通り易かったような気もする。どうぞ次回まで忘れずに覚えていられますように。
塩梅屋の人気大根料理は2品あって、もうひとつは大根素麺。丁寧にかつら剥きした大根を元通りに巻いて、小口に切って大根の素麺を作り…のところでギブアップ。私にはそんな芸当はできません。誰か作って食べさせてくれないかな?

昨日作った煮物を温め直すと、大根はべっこう色。
大根の量をもっと増やしておけばよかったなぁ…って必ず思う。
友人からおいしい本を紹介された。
八朔の雪―みをつくし料理帖と花散らしの雨 みをつくし料理帖
。お料理の描写が丁寧で美味しそうで…ここのところ牡蠣が食べたくて食べたくしょうがない。
今日も牡蠣を探したのだけれど(買いたいような)牡蠣がみつからなかった…。
その代わりといえばあんまりだけど、花散らしの雨から「忍び瓜」登場(季節はずれもいいところ…)。
叩いたきゅうりを唐辛子やごま油の入ったタレにつける叩ききゅうりは、私も時々つくるのだけれど、こちらの忍び瓜は叩き割ったきゅうりをさっと湯がいてからタレにつける。
中身は生で、表面少しに火が通ったきゅうりは歯触りが面白い。タレもよくしみている。この一手間はかける価値がある気がする。
近頃は江戸を舞台にした小説をよくみかける。(ブームらしい…)
お江戸を舞台にしたお話といえば捕物帳や事件帖で、奉行・与力・岡っ引きと下手人を探すのが当たり前の人ばかりではなく、若旦那や髪結いや…いろんな職種の人が老若男女事件に立ち向かっているなぁ!って思っていたんだけど、ここのところは料理帖なんてのもブームらしい。
雑誌でも「お江戸の旨いもん」記事をみかける。
しゃばけの畠中さんが「何を書くかということよりも、何を書かないかに気を使う」とおっしゃっている記事を読んだことがある。
たとえば白菜。
白菜は明治になってから日本に入ってきた野菜で、本格的に栽培されるようになったのは昭和になってからだそうだ。
私なんかおっちょこちょいだから、長屋のおかみさんが白菜を干して漬け物をつけている情景も、なんの疑いも無くすんなり受け入れてしまいそうだ。
白菜もなくて豚肉なんて食べなかったお江戸の人達は白菜と豚バラ肉の重ね蒸しの味を知らないのね。
寒い冬に食べさせてあげたいなぁ。
久々の一人の晩酌。
仕事で帰りが遅くなろうが、ず〜っと試したかった肴を作るんだい!
いつも美味しいマンガを紹介してくれる友人から、お正月に深夜食堂を借りた。
面白い!はまりました。
心惹かれるメニューはいろいろあるけれど、まず試したかったのはオニオンリング。
ネットで調べると、某チェーン店の人気メニューの作り方とか、いろいろなオニオンリングのレシピが紹介されていたが、ここはとにかくシンプルにいきましょう!と、小麦粉をうすくまぶしただけで揚げてみた。
揚げたてオニオンリングの山はこんな感じ。
(ホントはここに、お子様ランチのような日の丸の旗をたてたい…)

で、まずはそのまま(うっ、旨い…玉ねぎ甘い!)
塩とコショウを振って(塩ってのは、ほんと〜に美味しい調味料なんだなぁ…)
レモンを絞って(あっ、また味が変わる…楽しい♪)
ソースをつけて(わ〜い、今度は洋食になったぞ)
ケチャップとマスタードで(ハハハハハ…、笑いが止まらない)
もちろん、キーンと冷えたビールが一緒です。

極めつけは、ちょっと残したオニオンリングを「卵でとじる!」
玉ねぎだけの卵とじって、こんなに美味しかったのか…目から鱗がボロボロ落ちる。
1個の玉ねぎでこんなに楽しめるなんて、大感激の晩酌でございました♪
「深夜食堂」は本当に面白い。
ドラマっていうのは、若くてきれいなお嬢さんと、爽やかで優秀なイケメン君の間にだけ生まれるもんじゃないんだな〜しんみり…なんて気分にさせられる。
で、ここから私は妄想の穴に落ちて行く…
いいなぁ、こんな食堂のおばちゃんになってみたいなぁ。
…きまぐれたんぽぽ食堂…
営業時間は深夜じゃなくて、4時から12時くらいかな?
明るいうちから1杯飲みたい人にもちゃんと対応しちゃうのだ。
メニューは
・もしかしたらあるかもしれない定番もの
・季節のメニュー
・たんぽぽが気まぐれに作ってみたかったもの
の、3ジャンルでいこう♪
コの字型のカウンターの内側に陣取ってさ、後ろには客には見せないバックヤードがあったりして、
お酒は何をおこうかなぁ…
器は…
おお!こんなに時間が経ってしまった!!
とびっくりし、どこかに「金は出すけど口は出さん、これで好きにやってみろ」なんて太っ腹はいないかなぁ…なんて考えて妄想は一旦終了する。
資金だけじゃなくて、気概もない証拠だね。
この秋、私はず〜っとチャイナな気分の中にいた。本を読み、映画を観て、今度は料理教室。
お仕事スケジュールをなんやかやと調節して(いろいろとスミマセン…)東京ガスのクックラボに向かう。
本日のメニューは
■ トマトと卵炒め
■ イカとセロリのワタ炒め
■ 海鮮入り炒飯
■ フルーツ入りカスタード春巻
講師の先生は、茂手木章さんと高城順子さんのお二人。
映画でも印象的だった「トマトと卵炒め」の奥義をしっかり身につけて帰らねば!

トマトと卵炒めは前から何度も作っているし、映画を観てから紹興酒入りを作ってみたりしたけれど、今日のが一番美味しかった。トマトを炒めた上から調味料を入れるのではなく、前もって卵に味を付けておくのね。また1枚、鱗がポロリ。
中華料理の下拵え油通しの代わりに、油を垂らしたお湯でさっと茹でる!というのは、私もここ最近やっている方法なのでちょっと嬉しい。美味しそうなイカのわたは、パスタソースにしていたんだけど、中華炒めのバリエも増えた。
海鮮入り炒飯…近々我が家で実践してみよう!料理。ネギのみじん切りの方法を教えていただいたのは大収穫。こんなに手早くこんなに細かく刻めるなんて!と自分の手を見つめてしまう。
茂手木さんは中華の道に入る前はパティシェだったそうだ。
そこから生まれた「カスタード春巻」絶妙なバランスのデザートでございました。

クックラボはできたばかりらしい。
最新の厨房機器が装備されたピカピカキッチン。
揚げ油の温度を一定に保てたり、炒め物の火力を調整したり、「うわぁ〜、いいなぁ!!」なキッチンだ。
狭いアパートでは望むこともできない台所だけど、たまにこういうキッチンを体験できるだけでも楽しい。
ここのところ続いているチャイナな気分とお粉こねこねスイッチのもとはこちら→しあわせのかおり。
この本に出てくるメニューを全部書き出して、データベースを作りたいくらいの気分。
で、今日はトマトと卵の炒め物。
何度も作っている料理だけど、味付けはいつも塩コショウとひとつまみの砂糖だった。今日はそこに紹興酒をプラス。スーパーの棚に並ぶ安い紹興酒でも、ひと匙加えると全然風味が違うのね…ウマッ♪。
中華のレシピに「酒」とあると、料理用に使っている日本酒を入れることが多いんだけど、紹興酒も常備しとかなきゃなぁ…って思う。いろんな料理に紹興酒を振ってみたい。

見た目は、缶詰のラベルに印刷されたサンマルツァーノみたいなティオクック。湯剥きすると皮が厚くてしっかりしてる。タネが少なく果肉が厚い。水っぽくなくて固めで確かに加熱調理向きと納得。酸味も甘みもあって大満足。
ちょっと気になって調べてみると、日本でもいろいろな種類のトマトが栽培されているらしい。あれこれ使ってみたいなぁ…これかの出会いに期待♪
すき焼きの翌日は、鍋にこびりついた美味しい味をご飯に吸わせて牛肉めしを作る。「おうちのすき焼き」だけの楽しみ。
すき焼きの翌日の牛肉めし…というと田辺聖子さんの蝶花嬉遊図を思い出す。
美味しい味の滲みたすき焼き鍋に「ママレモンなんかぶっかけてザーッと洗い流してしまいよる」インテリの奥様に不満のあった中年男は家を出て年の若い娘(たって30過ぎてるんだけど…)と暮らすようになる。竹やぶの陰の小さな家で、気持ちいいこと、楽しいこと、美味しいことだけを共有する暮らしはお伽噺のようだ。
(現代小説はお伽噺のままではおわらないのだけれど…)
小さく縮んだ脂が白く固まった鍋に、ホンノ少しお湯を入れて弱火で温めながら、昨夜の旨味を木べらでこそげるようする。残っている具や割り下少々を加え、ご飯を入れておつゆを全部吸わせる。
けっして上品じゃない、ちょっと後ろめたいような美味しさはたまらない。同居人、恋人、友人…男性女性は問わないけれど、「そんなしみったれたことしないでサッサと鍋を洗おうよ!」という人よりも、茶色いご飯を頬張って目と目で笑い合えるような人が好きだなぁ。
私のすき焼きは関東風だが、おセイさんのは関西風。田辺聖子の味三昧には、すき焼きや、牛肉めしの他にも、おセイさんの味が満載!
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